訳あってニコ生配信を休止してから2年ちょっとが経過したらしいです。
ということで、近況報告的な何かです。
2011年4月に肺炎になりまして、元々の持病(年々筋力が衰えていく系)の関係もあり、
気管切開して人工呼吸器を使用するようになった訳ですが、
この2年間、特にトラブルもなく、
現在もシュコーシュコ―とダースベイダーの如く元気に過ごしております。
ニコ生配信をしていた頃は日々の生活を主に車椅子上で行なっていましたが、
現在はベッド上での生活が主体となりました。
腕の動きなんかも病気の進行で以前のようにはいかなくなってきてはいますが、
不自由ながらも手首から指先にかけては比較的動きますので、
PCの操作に関しては、それほど支障を感じることはありません。
文字入力はマウスでポチポチとやっています。
ゲームの操作は……
例えばGTAとかパワプロみたいな多少素早い操作を求められるものは厳しくなりましたが、
アマガミみたいな文字読んでいく系のゲームならば無問題といった具合です。
なので最近は、ゲームといえばギャルゲーばかりやっているような気がします。
場合によってはエロゲも、です。
まあ、エロゲといってもあんまりエロくない奴だけど!!
むしろアマガミのほうがエロいけど!!
ギャルゲーやエロゲはある意味バリアフリーだと思うんですよね。
ユニバーサルデザインといったほうが合点がいくかな。
基本的に◯ボタンだったり×ボタンを押すだけで話は進みますし、
あとは選択肢選んだり、セーブ、ロードしたりするだけでおk!!
まさにユニバーサルデザインですよね。
特にエロゲはPCゲーなので、マウスだけで操作出来るものが多くて、
私のような人間にはかなり助かる仕様になっています。
去年『リトルバスターズ!』のアニメが始まると聞いて、
PS2で出てる原作のコンシューマ移植版をやったんですよ。
ビジュアルアーツ傘下のKeyが制作したゲームは泣きゲーとの評価が多いじゃないですか。
でも1作もやったこともなくて、ほんとに泣けるのかよとか侮ってたんですよ、当初は。
全ヒロインの個別ルートが終わった段階でも、
「確かに面白いけど、こんなもんか」という感想でした。
しかし、個別ルートは前座に過ぎなかったんですよね。
個別ルートを全部回収したあとに現れるリフレインルートなるもの……。
共通ルートや個別ルートでは明かされなかった世界の謎が徐々に開示されていく訳です。
そらもうアレよ、夢中で◯ボタンを押して話を進めたね。
そして到達した終盤のグラウンドでのシーン。
これはやられた。
そういうことだったのか!! と驚いた。
目からほとばしる塩分含んだ生暖かい液体……。
この涙はただの涙ではない。
彼らの友を思う純粋な気持ちに対する最大限の賞賛と、喝采の意を含んでいる。
つまり涙の上位互換的な何かだ!!
この後だったか前後は忘れたけれど、屋上で鈴と小鞠ちゃんが対峙するシーンでも、
もれなく涙が溢れてきて、私の顔は気持ち悪いことこの上なしであった訳ですが……。
幕引きはハッピーエンドで「良かった……良かったよぉ……ふぇーん」って感じでした。
共通ルートのギャグなノリも良かったし、
テーマが友情というのも分かりやすくて、とても良かった。
まさに良作。終盤の盛り上がりはまさに名作のそれでした。
泣きゲーおそるべし。
アニメも1期が4月の頭で終わりましたけど、
これがなかなかに出来が良くてですね、2期はよ来い! と懇願する日々です。
まあ、このリトバスがきっかけでKey作品にハマってしまったのがオチです。
とりあえずKanon→AIR→CLANNAD→Rewrite→RewriteHFとプレイしましたよ、うん。
無論アニメ原作のAngel Beats!も見ました。
ONEとplanetarianと智代アフターとクドわふたーも、いつかはプレイしたいところです。
Keyの次作はAngel Beats!のゲーム版なのかな?
今月辺りに動きがあるとかいう話を何ヶ月か前に耳にしましたが、いつ出るのかなあ。
来年とかには出て欲しいけど、いつまでも待つぜ!
そのためにも健康でいなくては!!
今回私が伝えたかったことは、
人間、指先さえ動けばエロゲだって出来る。
ということです。
長々とすいませんでした。
ではでは。
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近況報告的な何か……だったらいいな。
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