前回:俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 #11 感想
庶民サンプルの第12話を視聴しましたので感想を書いていきます。
まずは概要から。
麗子様の縁談をぶっ壊すため会場へ乗り込んだ庶民部+αは、
ここは任せて先へ行け! という最終回でありがちな自己犠牲を連発し中枢へとたどり着きます。
一悶着あって家出をするという麗子様に「俺の家に来い」とプロポーズめいた返答をする公人様。
こうして相手方の婿候補はビビって逃げ出し縁談はご破談となり、
逆に公人様が婿候補として迎えられそうになるもヘタレていつもの日常が戻ってきましたとさ。
と、まあ、そんな話でしたね。
TVアニメ『俺がお嬢様学校に 「庶民サンプル」としてゲッツされた件』 第12話 より 画像引用
©七月隆文・閏月戈・一迅社/清華院桜藤会
©七月隆文・閏月戈・一迅社/清華院桜藤会
麗子様の兄である正臣さんが対決していた使用人がガチムチのおっさんで笑えました。
確実に出るアニメを間違えていますよねw
巨大ロボと戦ってみたり、ドローンに乗って会場入りしたり、
他にも色々と細かいツッコミどころはありましたが、キリがないので割愛します。

TVアニメ『俺がお嬢様学校に 「庶民サンプル」としてゲッツされた件』 第12話 より 画像引用
©七月隆文・閏月戈・一迅社/清華院桜藤会
©七月隆文・閏月戈・一迅社/清華院桜藤会
ということで最終話が終わってしまいました。
では総括をしていきましょうか。
良クソアニメの予感がした初回放送。
それは回を増すごとに確信に変わり、終わってみればやはり良クソアニメだったという感想です。
色々と破綻した要素があり、さらには低予算。
そんなクソアニメの条件を満たしながらも奇跡的に面白いというのが良クソアニメだと思うのですが、
だいたいそのような作品は終盤になるとクソアニメの本性を表し我々に牙を向けてきます。
しかし、この作品は最初から最後まで良クソアニメで在り続けました。
私はこのアニメに『キングオブ良クソアニメ』の称号を与えたいです。
最高のクソアニメをありがとう!!
という言葉で締めさせて頂きます。
それではお疲れ様でした!!